2013.04.01
臨機応変に
臨機応変。。。春は不思議とよく耳にします。
臨機応変。。。職場を変ったり入社するとけっこうたくさんこれを求められます。
出来るといいですが、出来ないと落ち込む、批判を受けることもけっこうあるようです。
臨機応変。難しいし、できればいいことですので、どうやったらうまく出来ますか??
と聞かれることもあります。僕はいつも
まずは自分の与えられたことを出来るだけ早く正確に終了すること。
それが終わったら周りの先輩に『何かお手伝いを出来ることはありませんか?』と聞くことが大事だと
言います。『何すればいいですか?』と聞くのは先輩に対する配慮が足らんと思います。
このぐらいの言葉の配慮をするのは新人さんの役目だと思います。
些細な違いですが、言われた先輩の心への響き方は違うはずです。
これをきちんとこなした方へ臨機応変云々言う方はちょっと僕は付き合いたくない先輩だと思うので、
僕が新人さんにいろいろ聞かれてもこれ以上求めません。
何故臨機応変を求めるかというとこの季節は人の入れ替わりもあり、特定の人に対しての役割分担が
終了していないこともあって、臨機応変を求めざるを得ないケースもあります。
そのぐらいどの組織もこの時期は大変です。
ですので、新しく職場に入った方は
臨機応変ってどうすりゃいいんだ
『あのヤロウ』とか自分の成長につながらないことを考えたり
臨機応変ってちゃんとできるのか???と不安がったりせず、
まずは自分が与えられた仕事は掃除でも、大きな声を出すことでも手を抜かず確実に出来るだけ早く
済ませて、『何かお手伝いできることはありませんか?』
とこれを繰り返していれば5月くらいには『あの子は気が利くね☆』
といわれるようになっていると思うので、臨機応変な対応を考えず、役割を粛々とこなし、
新人さんとしての心遣いをしっかりすることから始めるのもいいのではないかと思います。
これが当たるのかどうか僕は知りませんが、受け入れる会社も新人さんも
気忙しい時期なので臨機応変というよくわからん言葉で悩んだりもめたりするなら
相手をおもんばかることで手を打ってはどうかというそんなハナシでした。