2013.07.13
もうすぐ参院選ですね。
もうすぐ参院選ですね。
今日は名古屋市内も演説だらけでした。栄を自転車で走っていると強烈な名古屋弁の河村さんの演説が
どこにいても聞こえて来てちょっと面白かったです。
賛否ありますがあのトーンと自分の処遇そっちのけで政治に取り組む人柄考えるとこの土地であの人が
たくさんの方の指示を受けるのは理由があるんだなぁと思ったりしてました。
当たり前なんでしょうけど、自転車で演説に回っているように見えますが、自転車移動用の車に自転車が
乗せられているのを見て演出も大事だと。そんなことを思った次第です。
各党の子育て支援策を見ていたのですが、残念ながらほかの政策課題に押されて
各党急にボヤッとしてきました。主要政党だけ下記にまとめて【コピペ。。。】みました。
ここに載っていないものは私見ですが何も言っていないのと全く同じでした。
民主 結婚・出産後の就業の継続・復帰を支援
自民 2017年度末までに約40万人分の保育の受け皿を新たに確保
公明 育休制度の支給ルールを見直し、男女とも取得しやすい制度へ
みんな 短時間労働の正規雇用制度や育休中の在宅ワークの推進
維新 育児休業中の自宅勤務制度を推進
↓こちらは前回衆院選の各党公約
民主:保育所利用者を40万人程度アップ
自民:保育士確保など即効性のある対策
公明:幼児教育無償化
維新:保育バウチャー制度導入による施設間競争推進
みんな:保育ママの受入増加
社民:認定保育園等の増改築
前回と今回見比べるとボヤッとしているのが良くわかると思います。ただこれは待機児童対策がトレンドで
捉えられるのでは無く常時対応が必要だと政治の方から解釈されたものと考えてよいのかと思います。
将来的に保育士への就業をお考えの方は2017年が保育士需要のピークですので、
それまでに保育士としてどのようなキャリア形成を行うのか考えていくべきかと思います。
具体的には足りないとされる間に、より雇用の安定性の高い正規職員になることがもっとも
シンプルだと思われます。そこで見るべきは園自体の経営力とかそういったところにするべきです。
これを考え始めると自分の好みとかがある程度犠牲になるのは仕方ないですね。やりたい保育の形と
世の中が支持する保育の形が合っているのかはとても大事になると思います。
思いが強いのは良いことですが、自分の動きが失職のリスクをはらんでいないのかよくよく
考えていただきたいところです。
保育士、潜在保育士、保育学生さんは
働きやすさと園の経営力のベストバランスをここ数年で見つけるのが今後きちんとキャリア形成をする
上でとても大事になりますね。
で、そういうのが苦手な方はまずパーソンズ。。。