2013.10.03
先生方のタワゴト
今年保育園・幼稚園を退職された方が最近パラパラパーソンズにお越しになられています。
退職された理由は様々だし、このタイミングで辞めてしまった方の辞め方の是非が問われるのは
まぁ仕方ない。辞める側にも理由があるけど、退職された方にはもっと言いたいこともあると思います。
個々のケースにジャッジはつけられないですが、目立つ退職理由は
ココロもしくはカラダを壊した。というのが多かった。
毎日睡眠時間を削って頑張った人、期中に退職することに問題を感じながらも体が持たずに退職した人。
期中で先生が退職するのは基本的には良くない。
ただそこにいたる過程で残業満載、愛の無い管理状況が散見される状況を見聞きしている
在籍している先生・スタッフからSOSが出た時に放置していると取られても仕方ないケースがとても多い。
先日お話しした子は業務が多すぎてどうしようも無いから園に相談したら
『は?お前の要領が悪いんだよ』
と返されたと。言い方は違えどこの手の話しはそこらじゅうに転がっている。ちなみにこの方は今も
毎日泣きながらがんばってます。
要領の問題かも知れんが多分優れたマネージャーはこういうとき
チャンスとばかりに業務改善に乗り出したり
その課題が解決するまで寄り添うだろうと思います。それをやらないのは要領の問題では
無くて、作業量の問題だとマネージャーが認めているようなモンです。
これから行事ごとが多い季節です。
甘い考え慰めは誰のためにもならないので、中立に努めて日々ジャッジしているのですが、
こういう問題の7割は要領では無く作業量の問題かと感じています。
何故これが言えるのかと言いますと、残業とか持ち帰りをやってない園もゴロゴロあるからです。
残業持ち帰りがすべて悪いと断定はしませんが、仕事の進捗を個人の能力のみで語るのは
マネージャーの職務放棄です。
先生方くれぐれも体を壊されませんように。いざという時は適当に。
体の代わりはありませんから。