2014.04.18
先生の休暇を考える
本日お邪魔した園で教えてもらったことがありまして。
園を選ぶときちょっとした基準に出来るのかなと感じました。
お邪魔した園では動物を飼っていないとの事でした。確かにカメとかもいません。
言われるまで全く気にしていませんでしたが、どうしてですか?と聞いたところ
『動物飼ってると先生休ませられないんだよ』
との事でした。えさやり、住処の掃除諸々。夏休みに先生がニワトリの世話だけをしに出勤されている
訳ではありませんが、出勤する理由を減らすという観点ですね。
情操教育の観点からどうなんだという意見はあるかも知れませんが、
情操教育って動物飼えばどうにかなるモンでもないし、そんなに大事なことなら家で
やればいい。とはその人は言っていませんでしたが、僕は労働管理の点からいくと正しいなと
感じました。
就職の面接とかで休みのことって聞きにくいですし、実際僕もそこばかり聞かれると
『仕事の事質問しろよ。ちっ』となってしまったりします。こういう事を感じる管理職はウケが悪いはず。
でも休みのことって働く側に取っては気になるのも事実。
印象を良くすることを考えてその質問をしなかった人は印象は良いでしょうが、
『そういえば休みって??』となります。休みのこと聞くのも聞かないのも自由ですが、聞きたいのに
聞けなかった人は動物が少なかったら
『出勤しないといけない理由がひとつ無い』と考えてみるのもいいねと思いました。
手間がかからない、なんとなくオシャレな感じがするという38歳にしてはチャラい理由でパーソンズ事務所
にてヤドカリを飼おうとした僕はみんなに許可を取ろうとしましたが。。。
『気持ち悪い』
『ここでやることじゃない』と罵声を浴びせられました。
動物と情操教育の関係もこれまた否定できないのです。
そして『家で飼え』と。ブーメランのような話です。